Firefox 4 β8登場、3D機能高速化とFirefox Sync体験の改善

Mozillaは22日(米国時間)、Firefox 4の最新ベータ版となるFirefox 4 Beta 8を公開した。Firefox 4 Betaは日常のWebブラウジングに対してすでに安全で安定していると評価されたバージョン。ただし、機能の詳細やコンテンツはリリースまでに変更される可能性がある。Beta 8における主な変更点は次のとおり。

• Firefox Syncセットアップ手続きの改善。従来よりもよりわかりやすいものへ変更。
• WebGL実装の改善。レンダリング速度、機能、互換性などが向上している。
• Firefoxアドオンマネージャのポリッシュアップ。

Firefox 4の正式版は2011年に登場することになるとみられる。大幅な機能改善と実行速度の向上、新機能の追加、新しいUIの導入などが実施された成果物になっており、正式版の登場が期待される。なお、アドオン/エクステンションについては個別に動作を確認する必要がある。開発者に対応を促す場合にはAdd-on Compatibility Reporterをインストールして動作を報告すればいい。