PALTEKは12月16日、The Mathworksが提供する数値計算ソフトウェア「MATLAB/Simulink」をサポートする「MathWorks Connections Program」のメンバーとして認定を受けたことを発表した。また、併せて、MATLAB/Simulinkを使用したアルゴリズム開発やシステムレベル開発の設計資産を、XilinxのFPGAへ実装するフローのサポートおよびコンサルティングのプログラムの提供を開始することも発表した。

これによりPALTEKのカスタマであるエンジニアは、MATLAB/Simulinkを使用した設計資産の実機検証を行う際、Xilinxの提供する「System Generator for DSP」を利用することで実装フローを簡易化し、最適なFPGA実装を実現することができるようになる。

モデルベース設計のFPGA実装フロー

また、今回同社が提供する技術サポートおよびコンサルティングは、5種類のトレーニングシステムと顧客仕様に基づいたスポットサポートプランから構成されている。

トレーニング一覧

トレーニングシステムは、無線通信や画像処理等の具体的なアプリケーションをターゲットとしたテーマで提供され、今までより実践的な設計手法、ソフトウェア、およびハードウェアの応用的な使用方法を展開する。一方、スポットサポートプランは、カスタマサイトでの仕様書に基づいたトレーニングシステムと、モデル開発およびディスカッションを通した設計アプローチを導入する。これにより、設計者は自社で開発する製品において実装可能なモデリング手法や、設計効率向上によるコストダウンを図ることが可能となると同社では説明している。

スポットサポートプラン概要

さらに、今回提供するサービスにおけるハードウェア協調シミュレーションは一般的にHILS(Hardware In the Loop Simulation)と呼ばれ、FPGAなどを使用したシミュレーション高速化システムで、スマートグリッドシステムの検証などにも応用が検討されており、同社では順次スマートグリッドにおけるHILSシステムの提供を進めていく予定としている。