凸版印刷は、タブレット端末やスマートフォン向けに、企画書やマニュアルなどのコンテンツを低価格で作成・配信できるサービス「Handy Binder(ハンディバインダー)」を12月中旬より開始すると発表した。

「Handy Binder(ハンディバインダー)」フロー図

同サービスは、インフォテリアが提供するスマートフォン向けコンテンツ作成・配信サービス「Handbook」をエンジンとして採用。ASPサービスでの提供によりコンテンツ作成や配信システム、ビューワー開発の必要がないため、低価格での利用が可能。

同サービスを利用することで、コンテンツ作成者は、PDFやMicrosoftのPowerPoint、Exelなどで作成した企画書やマニュアルなどをHandyBinderのサイトにアップロードするとタブレット端末やスマートフォンなどの端末向けに自動変換され、配信することができる。

さらに、同サイト上でコンテンツの編集を行うことができ、公開対象範囲を社内や学内など特定ユーザに限定できるなど、営業支援コンテンツや、eラーニング、アンケートに活用することができる。

今後は同サービスを拡販するとともに、アプリの開発も行うほか、これまでに培ってきた映像制作のノウハウを活かした高機能携帯端末向けの映像コンテンツ提供も視野にいれているとのこと。

価格は利用容量500MB/ユーザ数500IDで月額2万円。