SQLiteに参加、Berkeley DBの置き換え狙うOracle

    後藤大地  [2010/07/06]

    SQLite is a software library that implements a self-contained, serverless, zero-configuration, transactional SQL database engine.

    もっとも広く使われている組み込み向けデータベースにSQLiteがある。パブリックドメインのもとで提供されているため組み込みに採用するのに都合がよく、またバランスのいい機能取捨や性能も評価されている。FirefoxやThunderbirdで根幹をなすコンポーネントとして採用されているほか、Operaでもブラウザで採用している。ほかにも採用事例は多い。

    このSQLiteを支援する組織であるSQLite Consortiumに、新しくOracleが参加した。公開されている文章からは次の理由が汲み取れる。

    • Oracle Berkeley DBにおけるSQLite3 APIの実装を推進しやすくするため
    • SQLiteのバグ修正コミットメントなどを円滑にすすめるため
    • Oracleの他のプロダクトにおけるSQLite3およびSQLite3 API対応をすすめるため

    Oracleは2006年2月14日(米国時間)、Berkeley DBを開発しているSleepycat Softwareを買収。組み込みデータベースとして代表的なプロダクトのひとつであるBDBを自社ポートフォリオへ組み込んだ。SQLite3 APIの対応をすすめることで、SQLite3が活用されている分野への進出を狙うとみられる。

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