「SENSOR-HM/ECO」

アイ・オー・データ機器は、Windows 7の「Sensor API」対応の人感センサーデバイス「SENSOR-HM/ECO」を発表した。同社オンラインショップ「ioPLAZA」の直販価格は5,980円。発売は17日。

SENSOR-HM/ECOは、ユーザーの離籍/着席を感知し、自動で液晶ディスプレイとPC本体の省電力制御を行えるようにするセンサー。11月17日に開催された米Microsoft主催のイベント「Microsoft PDC'09」にてスティーブン シノフスキー氏によりデモが行われた。

Windows 7は、温度/湿度/加速度/ジャイロ/音量などの多用なセンサーに対応する新API「Sensor API」を搭載しており、SENSOR-HM/ECOはその中の1つである人感センサーに対応。100台のPCを所有する企業にSENSOR-HM/ECOを導入した場合、年間で約1.8トンの二酸化炭素排出削減、また102,200円の電力コストを削減可能としている。

アイ・オー・データ機器は、SENSOR-HM/ECOをWinSensorシリーズ第1弾とし、環境負荷削減およびコストに対する関心の高い法人市場を中心に展開。さらにユーザー自身によるソフト開発の参考となるよう、Sensor APIのサンプルアプリケーションコードを添付している。

インタフェースは、USB。サイズはW58×D45×H61mm。重量約85g。対応環境はWindows 7。ケーブル長は1.5m。