デジタルハリウッドは、粘土をこねるようなスタイルで精密な3DCGモデルデータを作成できるソフト「ZBrush」の技術が習得できる国内初の専門コース「ZBrushマスター講座」を2010年1月31日に開講する。

ZBrushは、粘土をこねるような感覚で3DCGモデルをコンピュータ上で形を作っていく全く新しい感覚の3DCGモデリングソフト。素早く精巧なモデリングが可能なため、映画『ロード・オブ・ザ・リング』をはじめとする数多くのハリウッド映画のCG制作で使われており、国内の大手ゲームプロダクション、CGプロダクションでも導入が進んでいるという。この流れを受け、同校ではスクウェアビジュアルワークスにおいて、ファイナルファンタジーシリーズなどのCGムービー製作を担当し、現在、CG専門誌「CGWORLD」で"デジタル・スカルプティング道"を連載中の吉田雅則氏を講師に招き、全12回でZBrushの基礎を習得する講座を開講する。

また、同講座開設を記念し、吉田講師によるプレ講座「デジタル・スカルプティング道inデジハリ」を12月26日に、デジタルハリウッド東京本校にて開催。ZBrushを用いたスカルプティング(彫刻のように、オブジェクトにディテールを追加させていく工程)テクニックを紹介する予定となっている。

デジタル・スカルプティング道inデジハリ

開催日時 12月26日17:00~19:00
会場 デジタルハリウッド東京本校1Fセミナールーム
料金 無料(事前予約制)
定員 50名
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