H-IIB試験機、HTV技術実証機を載せ打ち上げに成功 - 18日にISSと結合予定

      [2009/09/11]

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月11日午前2時1分46秒(日本時間)に、種子島宇宙センターから国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資運搬用宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle:HTV)の技術実証機を搭載したH-IIBロケット試験機の打ち上げに成功したことを発表した。

    H-IIB打ち上げの様子

    打ち上げ時の天候は曇り、西風(1.3m/s)、気温24.5℃で、発射方位角108.5度で打ち上げが行われた。

    H-IIBロケット試験機の打ち上げシーケンス

    H-IIB打ち上げから15分10秒後、HTV技術実証機を無事に分離、今後、HTVはISSに徐々に接近し、9月18日に結合する予定。

    JAXAのライブ中継のキャプチャ画像(左から、固体ロケットブースタ分離、衛星フェアリング分離、H-IIBロケット分離)

    HTVは、「補給キャリア与圧部」「補給キャリア非与圧部」「曝露パレット」「電気モジュール」「推進モジュール」から構成されており、物資は「補給キャリア与圧部」と、船外実験装置などを搭載した曝露パレットを運ぶ「補給キャリア非与圧部」の2つの貨物区画に搭載される。

    全長は約9.8m(メインスラスタ含)、直径は4.4mで、質量は約10.5tで、補給能力は与圧部が約4.5t、非与圧部が約1.5tの計約6tとなっている。

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