日立ソフトは6月3日、Javaコード診断ツールの新版「anyWarp CodeDirector V6.0」を発表した。

anyWarp CodeDirectorは、コーディングルール違反を検出するためのJavaコード診断ツール。Eclipseに組み込んで利用できるほか、「CVS」「Visual SourceSafe」「Subversion」などの構成管理ツールと連携させることも可能。構成管理ツールと連携させた場合、診断結果をレポートとしてWeb上で公開することができる。

新版では、Java EE 5のServlet 2.5/JSP 2.1に対応。EL(Expression Language)式を使ったJSPのソース診断もできるようになった。

価格は、以下のとおり。6月4日より出荷が開始される。

製品名 価格
anyWarp CodeDirector 10ユーザ版 105万円
30ユーザ版 273万円
50ユーザ版 420万円
100ユーザ版 630万円
サイトライセンス版 3150万円
メディアキット(CD) 5250円

また、同社は併せて、anyWarp CodeDirectorに、回帰テスト自動実行ツール「anyWarp Capture/Replay」、Webシステム性能測定ツール「Assam WebBench」を組み合わせたテストスイート製品「anyWarp TestSuite」を販売していくことも発表している。