フラッシュバックは11日、米DigiEffectsのカメラの撮影効果をシミュレートする4つのフィルタを収録したプラグイン「Simulate Camera(シミュレート カメラ)」を発売した。取り扱いは同社のオンラインサイト「フラッシュバックストア」でのダウンロード販売のみ。価格は1万2,810円。

「Simulate Camera」操作画面

作例イメージ「Lens Flare」

同製品に収録したフィルタエフェクトは4種類。フィルムの劣化や汚れをシミュレートする「Archive(アーカイブ)」や、広範囲のエッジにある光源を複製でき、露出オーバーをより自然に再現することで写真の合成感を減らすことが可能な「Overexpose(オーバーエクスポーズ)」。また、カメラの揺れや振動のシミュレートを行い、エフェクトの細部にまでこだわった自然な揺れを再現する「Destabilize(デスタビライズ)」や、さまざまなレンズフレアを作成することができる「Lens Flare(レンズフレア)」である。

対応アプリケーションは、Win版がAfter Effects 7.0/CS3、Autodesk Combustion 4.04、Premiere Pro CS3。Mac版がAfter Effects 7.0/CS3、Autodesk Combustion 4.04、Final Cut Pro 5.1/6.0。対応OSは前記アプリケーションが動作するWin XP Pro SP2/Vista、またはMac OS X 10.4以降。なお、同製品は同社が現在開催中の「一日限り! プラグイン半額キャンペーン」対象製品となっており、11月12日に限り「Simulate Illuma+Cameraセット」が通常価格の半額で購入ができる。