出しゃばりJavaScriptを検出、Obtrusive JavaScript Checker登場

    後藤大地  [2008/11/05]

    Robert's talk - Web development and Internet trends

    Robert Nyman氏は2日(デンマーク時間)、Obtrusive JavaScript Checkerの最新版となるObtrusive JavaScript Checker 0.7を公開した。Obtrusive JavaScript CheckerはWebページの内容をチェックしインラインイベントが指定されたHTML要素を探し出して強調するためのツール。Unobtrusive DOMプログラミングを実現するために活用できるチェッカーだ。

    0.7ではアクセシビリティとSEOの双方で問題となりやすい"javascript: links"を検出する機能が追加されたほか、検出した要素や"javascript: links"を選択すると詳細情報を表示する機能が追加されている。またウィンドウの左下には検出した要素や"javascript: links"に関するサマライズ情報が表示されるようになった。Firefoxエクステンションが用意されているほかGreaseMonkeyスクリプトやUbiquityコマンドも用意されている。

    Alex Holt氏はSmashing MagazineにおいてjQuery and JavaScript Coding: Examples and Best PracticesのタイトルのもとUnobtrusive DOM Scriptingを紹介した。Unobtrusive DOM ScriptingではJavaScriptコードをHTMLに含めず完全に分けるスクリプト手法だ。コンテンツの論理構造はHTMLで、デザインはCSSで、付加的な機能や動きはJavaScriptで実現しそれぞれを別のファイルで保持する。あくまでもコンテンツに付加的な機能や動作を追加するのがJavaScriptという位置づけだ。それがゆえにUnobtrusive Scripting (出しゃばらないスクリプト)という言葉が使われている。

    Obtrusive JavaScript Checker (出しゃばりJavaScriptチェッカー)という名前は、Obtrusive (出しゃばり)なJavaScriptを検出してUnobtrusive(出しゃばらない) DOM Scriptingを実現しようという名前というわけだ。Unobtrusive DOM Scriptingを実現するにあたって便利に活用できるツールだ。

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