マイクロソフトは、企業のWindowsデスクトップの導入、展開、管理において、アプリケーションの移行を支援するソフトウェア群パッケージ「Microsoft Desktop Optimization Pack for Software Assurance(MDOP)2008 R2」を、10月1日より提供開始したと発表した。

MDOPは、アプリケーション仮想化ソフト「Microsoft Application Virtualization日本語版」、クライアントPC上で稼働するすべてのプログラムの状態を把握し、インベントリ管理を可能する「Microsoft Asset Inventory Service」、GPO(Group Policy Objects)に準拠したグループポリシーの設定を強化する「Microsoft Advanced Group Policy Management日本語版」、クライアントPC上でエラーが発生した際に作成されるエラーレポートを管理者側で収集する「Microsoft System Center Desktop Error Reporting日本語版」の5種類のツールから構成される。

そしてMDOPは、マイクロソフトボリュームライセンスプログラムで提供されるソフトウェアアシュアランス(SA) 締結ユーザーが購入でき、サブスクリプションライセンスとして提供される。

なお、Open Value、Select、Enterprise Agreement (EA)、EA SubscriptionならびにCampus and School契約をしているユーザーは、参考価格で1ライセンスあたり年間約1,000円で利用できる。