台湾SiZENは1日、日本市場向けの第1弾製品としてダイマジックのオーディオ技術を組み合わせた音再生システム「Euphony」の3次元バーチャルサラウンド技術を搭載したサラウンドメイト「iM10」ならびにヘッドセットに同技術とノイズリダクション機能を搭載したヘッドセット「HP20 Euphony ヘッドセット」を発表した。

「iM10」の外観(ボディカラーはブラックのほか、ブルー、シルバー、グリーン、ピンク、ホワイトの6色が用意されている)

「HP20 Euphony ヘッドセット」の外観

Euphony技術は、2chから5.1chのサラウンドを生成する「AST」、周波数特性などの限界を補う音の拡張技術「DBEX」、マルチチャネル音源を擬似的にリスニング空間で再生する仮想音源処理技術「DVX」、音の定位感を損なわずに、映画の台詞などを明確に表現するための信号処理技術「DSC」の4つを組み合わせて用いられる。

価格は2製品ともにオープン価格。10月下旬から一般通販サイトや量販店などでの販売を予定しており、通販サイトでの価格はiM10が9,240円、HP20が16,590円としている。

なお、10月2日24時より通販サイトにおいて、台数限定での先行販売が行われる。