Heart Nagasaki開催委員会は11日より、長崎を舞台としたメディアアート祭典「He Art2008長崎水辺の映像祭」の映像作品の募集を開始した。プロ・アマ・国籍を問わず誰でも応募できる。募集締め切りは10月31日必着。
同映像祭は2006年から開始され、今年で3回目。今回のメインテーマは「今、ここにいる - Think home」。応募部門は5分以内の映像部門と30秒以内の携帯ムービー部門の2種類となっており、応募条件は、プロ・アマ・個人・グループ・企業・国籍を問わず応募が可能となっている。また、ほかのコンテストに応募、あるいは授賞した作品も応募でき、作品数の制限はないとのこと。
審査員は、同映像祭の総合プロデューサーである伊東順二氏や、明和電機の土佐信道氏ほか計5名。賞および賞金は、ゴールドドラゴン賞が賞金30万円(両部門より1作品)、シルバードラゴン賞が15万円(各1作品)、ブロンズドラゴン賞が10万円(各1作品)、長崎賞が10万円(各1作品)、長崎県在住応募者に送られる高原寛記念賞が5万円(両部門より1作品)。なお、同映像祭は富山水辺の映像祭2008と連携して開催され、両映像祭応募作品の中から一般投票を行い、最も支持を得た作品の製作者に対し、2009年度映像祭のオープニングPV制作費30万円を副賞とするThink Home賞が贈られるという。
応募希望者は同映像祭WEBサイトより、応募申込書をダウンロードし、必要事項を明記の上、作品とともに事務局に送付する必要がある。