2014年1月26日、3DプリンタメーカーであるStratasys社が米国にて新製品「Objet500 Connex3」(以下、Connex3)を発表した。同製品は現在、業界で話題となっているがその理由は何なのか? 本稿では、Stratasys社日本販売代理店であるアルテック株式会社の若き営業部部長 井上賢志氏に、その理由について解説していただいた。

業界が騒然となった原料の "3種類同時噴射" 対応

アルテック株式会社 デジタルプリンタ事業部 デジタルプリンタ営業部 部長
井上賢志氏

「この発表があった時、我々も含めた販売代理店は色めき立ちました」

世界中から高い評価を得る「Connex」シリーズ。その新製品というだけでも話題性としては十分である。それに加えて、「Connex3」には、井上氏を始めとする業界関係者でさえも驚く機能が追加されていた。
それは、同時に利用できるモデル原料/ 混合材料が、2 種類から3 種類に増えたことだ。これにより、造形のパターンが格段に広がった・・・・・・

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【目次一覧】
・業界が騒然となった原料の "3 種類同時噴射" 対応
・700 種類以上のデジタルマテリアルと最大46色同時使用が可能
・展示会、デモルームなどでその実力を体験してみよう

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