大胆なデザイン・チェンジにより、従来モデルを上回る高性能とモビリティの両立を実現した13.1型ノートPC「VAIO Z」2011年夏モデル。ついに明日から発売が開始される、このスペシャルモデルのポイントをおさらいしておこう。

型番
 VPCZ219FJ/B(店頭モデル、他オーナーメードあり)
タイプ
 
塔載CPU
インテル Core i5-2410M
メモリ
4GB(2GB×2)
SSD
128GB(64GB×2/RAID 0)
グラフィックス
インテル HD グラフィックス 3000(※Power Media Dock側にAMD Radeon HD 6650M 1GB)
液晶ディスプレイ
13.1型ワイド液晶(1600×900)
本体色の種類
ブラック
価格
オープン

 新設計でこれまでにない超軽量・薄型ボディ

 Power Media Dockでデスクトップ並の性能を実現

 豊富なCTO(オーナーメード)メニューで個性的にカスタマイズ

新設計でこれまでにない超軽量・薄型ボディ

VAIO Zには、同社設計および安曇野生産の技術を結集したという多数の技術が投入されており、Sandy Bridge世代の高性能プロセッサを内蔵しながら、堅牢製にも配慮しつつフラット形状での16.65mmの薄さを実現した。また、取り外し可能なバッテリユニットを維持しつつ、1165グラムの重量と標準最長9時間のロングバッテリライフも達成している。いずれも、軽量・薄型モバイルノートの最高峰にふさわしい数値だ。

デザイン面でも、全体に同社が得意とするカーボン素材を活用し、フルフラットデザインを基調に、周囲は六角形の形状で剛性も高めるHexa-shellデザインを採用。ほかにもビスの取り付け位置を左右対称にし、ヒンジは正面からも背面からも見えないコンシールドヒンジ、文字の視認性と光漏れへの配慮を両立したキーボードライトなど、徹底的にこだわった機能美を実現している。ただ薄いだけでなく、薄さを活かしたスペシャル感のあるデザインは、さすがソニーのVAIOといったところだろう。

Power Media Dockでデスクトップ並の性能を実現

超薄型・軽量ながら、VAIO Zが高いパフォーマンスを実現している要因のひとつが、新採用のドックユニット「Power Media Dock」の存在だ。外付けグラフィックスチップや光学ドライブなどを備える「Power Media Dock」を別ユニットとすることで、ノートPC本体側のこれまでにない薄型・軽量化に寄与している。本体とDockを結ぶのは、IntelのLight Peak技術をベースとした光ファイバによるインタフェースで、コネクタの形状はUSBを流用しているが、USB内に専用の経路を設けることで、高速伝送に対応している。

運用方法としては、持ち運び時にはモバイル性能に優れる本体側を単独運用し、パフォーマンスを必要とするデスクワークではPower Media Dockへ接続するといった使い方が想定されている。Dockとの接続は、前世代までのスイッチャブルグラフィックス思想の延長線上にあり、Dock接続時にショートカットキーによってグラフィックス切り替えのユーティリティを呼び出すことができる。

店頭モデルでは、Power Media Dock側に、グラフィックス機能としてAMD Radeon HD 6650M 1GB、光学ドライブとしてDVDスーパーマルチ、追加インタフェースとしてHDMI×1、D-Sub×1、GigabitEthernet×1、USB 3.0×1、USB 2.0×3を備える。Dockのサイズ/重量はW148×D220×H16.65mm/約685gと、長期出張などで一緒に持ち歩いても問題ない範囲に収まっているのも嬉しい。

豊富なCTO(オーナーメード)メニューで個性的にカスタマイズ

超薄型・軽量モデルながら、CTO(オーナーメード)モデル(型番: VPCZ21AJ)ではカスタマイズの柔軟性が十分に確保されているのも、VAIO Zの大きな魅力。CPUを最上位でIntel Core i7-2620M(2.70GHz)、メモリを最大8GB(4GB×2)、ディスプレイを13.1型フルHD(1,920×1,080ドット)、SSDを 512GB(256GB×2/RAID 0)、キーボードの英字配列化などカスタマイズできる。あわせて本体カラーは店頭モデルのブラックに加え、カーボンブラック、ブルー、ゴールドからも選べ、Power Media Dock同時注文時には、Power Media Dockも本体カラーそれぞれにあわせたものへと変更される。

また、本体だけでなく、Power Media Dockの光学ドライブもブルーレイディスク(+3D対応HDMI)などへ変更できる。さらに、Power Media Dock無し、つまりノート本体のみでの購入も可能だ。ハイエンドユーザーのための高級機のイメージが強いVAIO Zだが、最小構成では144,800円からと、実は手ごろな価格からでも購入できる。予算や用途にあわせて、自分にぴったりのVAIO ZをゲットできるCTO(オーナーメード)モデルにも注目しておきたい。

詳細スペック

型番 VPCZ219FJ/B(店頭モデル、他オーナーメードあり)
ディスプレイ 13.1型WXGA++液晶(1600×900)
CPU インテル Core i5-2410M
メモリ 4GB DDR3(2GB×2)
SSD 128GB(64GB×2/RAID 0)
チップセット モバイル インテル HM67 Express
グラフィックス インテル HD グラフィックス 3000(※Power Media Dock側にAMD Radeon HD 6650M 1GB)
ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(※Power Media Dock側)
OS Windows 7 Home Premium with SP1 64ビット版
LAN ギガビット(10/100/1000) LAN、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN
サイズ W330×D210×H16.65mm
重量 約1.165kg
バッテリー駆動時間 約9時間(拡張バッテリ追加で最大約17.5時間)
価格 オープン

価格・構成については、2011/8/12(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはソニーストアのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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