池の水を抜いてみたら、そこから何が出てくるのか? 誰もが思ったことがある、かもしれない疑問に挑んだ番組がテレビ東京によって1月に放送され、話題を呼んだ。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳とココリコの田中直樹がタッグを組み、とにかく各地の池の水を抜く様子を見守るというシンプルな構成ながら、Twitterでは「池の水抜く番組面白い」「テレ東の目の付け所」「池の水抜くだけなのに面白い」と好意的な感想が多く見られ、まさかの第二弾 日曜ビッグバラエティ『緊急SOS!! "池の水全部ぬいて、迷惑○○を全滅させよ!"』(23日19:54~)が放送される。
今回は横浜市・谷矢部池公園で新たにロケが行われるということで、密着取材を試みたが、待ち合わせ時間に着くと、すでに池の水を抜き終わった状態だった。
もしかすると、番組放送2回目にして、"水抜き"のスキルがかなり上がっていたのかもしれない。密着は諦めることとなったが、番組MCの田中に"水抜き"への熱い思いを語ってもらった。
水の抜き方も様々
――この番組、まさか第2弾が、しかもこんなに早く放送されるとは、という印象ですがいかがでしょうか?
すごい番組だと思っているので、嬉しかったです。OA終わってから、いろんな人に言われたんですよ。「面白い番組ですね」って。みんなにとっても、「池の水を抜く」というのが斬新だったんじゃないかなと感じました。
――今回は、あっという間に水を抜き終わったんですね。
これがまた面白いところで。水を抜いてくれた丸三興業の亀田さんともお話していたんですけど、抜いてみないとわからないんですよね。池によって、栓があったり、排水門があったり、抜き方が違うんですよ。事前情報としてはある程度入っているんですが、実際に抜いてみないと、抜くスピードもわからない。今回はスムーズにいきました。
――2回目にして、かなり慣れた様子になっているんですね。
前回は「何が出てくるんだ、どんな生き物が出てくるんだ」という目線で見ていましたが、今回は「そもそも池の水を抜くのがすごい」という点に着目するようになり、抜き方の種類、多様性も感じましたね。どうやって池の水を抜くか、本当に様々なんだなと思いました。