【レポート】

CEATEC 2016 - OTとITの組み合わせでIoTの未来を示す日立

2016年10月4~7日にかけて千葉県・幕張メッセにて開催されるCPS/IoT Exhibition「CEATEC JAPAN 2016」にて2012年以来4年ぶりの出展となる日立製作所のブースでは、ロボットや電気自動車などのOT(Operetional Technology)とITを融合させることで生み出されるIoTソリューションの紹介などが行われていた。

主な内容としては、歩道を自立走行する次世代パートなるモビリティ「ROPITS」の実機展示や、接客や案内サービスを提供するヒト型ロボット「EMIEW3」といった展示のほか、生産現場の改革や、安全・安心な社会を実現するソリューションなども展示されている。

ROPITSは、シニアカーの発展版とも言えるモビリティで、タブレットにて行きたい場所を指定してやったり、自分の場所を指定してやることで、そこまで自動的に搭乗者を連れて行ったり、迎えに行ったりすることが可能。2011年から2014年にかけて、茨城県つくば市にて実証実験を行ってきており、のべ500km以上の走行実績を有しているという。搭載しているセンサはGPSのほか、レーザ距離センサとステレオカメラを搭載し、3次元環境形状情報を取得、歩行者や路面の凹凸などを検出して、それに併せた走行を実現できるという。

ROPITSに搭載されているステレオカメラ(左)、レーザ距離センサ(中央)、GPS(右の中央部)

ちなみに、走行速度は時速15km程度までは出せるというが、シニアカーとしての利用が前提のため、基本は時速6km程度に抑えられることになるという。

ROPITSの外観。フロントが開く形で登場する。自動走行のため、ブレーキなどはない。なんらかの手動操作が必要になったときは、備え付けのコントローラで操作することになる

また、同社ブースの中央部には、先日、羽田空港東京駅で実証実験をスタートしたEMIEW3も展示されているが、CEATECでの稼動は予定していないとのことであった。

人との対話を基本に設計されたヒト型ロボット「EMIEW3」も展示されている

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