気づいたらたまってた! が理想

ポイントをため出すと、つい「どれくらいたまっているか」が気になってしまいます。明細はレシートにも印刷されていますが、大体のポイントカードが会員専用のWebサイトに登録すればいつでもチェックできるようになっています。しかし、頻繁にチェックしたところで1日に増えるポイントは微々たるものです。

先に書きましたように、ふだんの買い物や行動でポイントを拾えるようにしていると、意識しなくてもこの微々たるポイントがコツコツと知らない間にたまってきます。ふだんはポイントのことを忘れて過ごし、ふと気付いたときに、ちょっとうれしい金額がたまっているのを明細で見かけるくらいが、ストレスなくポイントと付き合っていけるのではないでしょうか。

ポイントでプレゼントを買ってみよう!

スーパーのポイントがたまったら、いつもより良い食材を買って同せいしている彼と食べたり、Tポイントを使ってコンビニで彼と2人で食べるちょっと良いお菓子をお土産に買ったりしています。店頭で使うポイントサービスだと、レジで店員さんが「たまってますよ」と使用を促してくれます。

一方、楽天ポイントはつい使うタイミングを逃してしまいがち。それに、「これが欲しい!」というものがあってポイントを必死に集めていたら、せっかく自然にためるようにしているポイントの流れが台無しになってしまいます。

最近よくやっているのは、たまった楽天ポイントをプレゼント代に使うというもの。今年はポイントを使って、姪や友達の子供へのプレゼントを購入、楽天市場からそのまま配送してもらいました。

年末年始は実家に帰らない予定なので、何か実家にお菓子を送ろうかな~と考えたり、楽天市場の金券ショップを使って、お年玉代わりに図書カードを購入して姪に送るのもいいかなと考えています。

ポイントというものは、あくまでも「おまけ」としてもらえるものです。そのおまけの部分が主体になってしまっては本末転倒ですね。おまけらしく、日々のちょっと潤いになるような使い方が良いのではないかと思います。贈り物をするときに大事な相手のことを考えて商品を選ぶのは難しくも楽しい時間ですし、喜んでもらえたら贈った方もうれしくなりますね。現金だと少し肩に力が入りすぎてしまいますが、ポイントだと「"ついで"でたまったものなら」と気軽に贈り物ができるのも良いところかなと思っています。

がむしゃらにポイントをためることにとらわれず、わくわくが楽しめるストレスフリーなポイントのため方、使い方を始めてみませんか?


おはぎ
断捨離を通して物と丁寧につきあい、ミニマリストを目指すアラサーのパンダ。マイナビニュース連載「断捨離パンダのミニマルライフ」
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