アップルは26日(米国時間)にオンラインのApple Storeで第4世代となる「Apple TV」を発売。30日よりApple Store実店舗でも販売が始まった。マイナビニュースでは新しいApple TVを早速入手。本稿ではその使用感をレポートする。

新しい「Apple TV」

9月に開催されたスペシャルイベントの基調講演では「TVの未来はアプリである」という台詞とともに紹介された新しいApple TV。先頃販売が開始された「iPad mini 4」などで採用されている64ビットアーキテクチャのCPU、「A8」に、新たなOSとして「tvOS」を搭載している。パワフルなCPUとインテリジェントなOSを装備したことでApple TVでは、ストリーミング映像を楽しむだけでなく、様々なコンテンツを楽しむことができるようになった。また、Bluetooth 4.0対応のコントローラ「Siri Remote」では、今までになかったような形でテレビとのコミュニケーションがとれるようになった。その特徴は仮想の十字キーとしても動作する「Touchサーフェス」と音声アシスタント機能「Siri」に集約される。そしてApple TVで各種コンテンツ、アプリの購入ができる「App Store」。この3つが新しいApple TVを支える柱となっている。