【ハウツー】

キャリアから買う際にチェックしたいポイント - モバイルルーターの選び方(第2回)

1 キャリア間での差は?

 
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前回はモバイルルーターについて、キャリアから販売されているものと、SIMフリーの製品があることを紹介した。今回はキャリアから販売されているモバイルルーターの特徴について解説し、選ぶ際のチェックポイントを紹介していこう。

キャリア間の違いを理解する

前回紹介したように、キャリアから販売されているモバイルルーターは、通信方式の違いやサポートするバンドの違いから、基本的にどれもそのキャリア専用だ。各キャリアのデータ通信回線には以下のような特徴がある。

NTTドコモはデータ回線を3G+LTEで構成している。3Gのエリアは全キャリアで最大規模を誇り、よほどの僻地でもなければ通信が可能だ。LTEはそこまでエリアが広くないが、プラチナバンドに対応するようになり、以前よりかなりエリアは改善している。通信速度はLTE-Advanced対応により最大225Mbpsだが、まだ対応しているエリアは限られており、通常は150Mbpsまでと考えていいだろう。

ドコモのサービスエリア

auは3G+LTEに加え、傘下のUQコミュニケーションズが提供するWiMAX 2+網を利用できる。LTEは3大キャリアで最もエリアが広く、速度もLTE-Advanced対応で最大225Mbps。WiMAX 2+も220Mbpsでのサービスを開始している。LTEの225Mbpsエリアはドコモ同様限られているが、WiMAX 2+の場合キャリアアグリゲーションに加えて4x4 MIMOによる220Mbpsも提供されており、こちらはほぼ全国で利用できる。高速通信のエリアに関しては最も広いと言えるだろう。

ソフトバンクも3G+LTEだが、LTE-Advancedに対応しておらず、通信速度は最大150Mbpsだ。ただし、一部対応エリアではLTEのキャリアアグリゲーションにより下り187.5Mbps、または傘下のワイヤレスシティプランニングが提供するAXGP対応エリアではAXGPによる165Mbpsが実現している。エリアとしては3社中最も狭いが、都市部ではほとんど差は感じられないだろう。

キャリア縛りがない場合、どれを選ぶかは悩ましいところだが、客観的に見て、エリアと速度ではauが最も有利だ。ただし、2台目以降として選ぶ場合はコストも関わってくるため、この限りではない。

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インデックス

目次
(1) キャリア間での差は?
(2) 選ぶときのポイントは?

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