台湾ASUSTeK Computerは2日(現地時間)に開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2015の会場、および前日に開催された記者発表会にて、スマートウォッチ「ZenWatch」の後継モデル「ZenWatch 2」を参考展示した。
2014年11月に国内向けに登場した初代「ZenWatch」と比べ、見た目での最大の変更点は本体の側面に画面オンオフ用のボタンが追加されたこと。本体サイズは、49×41mmと45×37mmモデルの2種類が用意され、小さいモデルは腕の細い女性にも着けやすくなっている。
本体は、ローズゴールド、シルバー、ガンメタリックの3種類、バンドは各サイズにメタル、レザー、樹脂製の9種類が展示されていた。大小のサイズ、多彩なバンド展開など、「Apple Watch」への対抗意識がうかがえる。
充電端子は電磁式に変更され、充電操作が容易、かつ充電時間も短縮されるという。アクセサリーとして用意される外付けバッテリは、本体に取り付けたままでも腕に装着できる薄さ(駆動時間等は未公表)。充電ケーブルを接続すると、ウォッチ本体と外付けバッテリの両方を同時に充電できる。
詳細なスペックや機能は、今年9月にドイツ・ベルリンで開催されるコンシューマーエレクトロニクス展「IFA2015」にて発表されと思われる。