レノボ・ジャパンから、12.5型の液晶ディスプレイと第5世代Core iプロセッサを搭載した「ThinkPad Yoga 12」が発売された。同社の「Yoga」シリーズではおなじみのヒンジがくるっと360度回転する独特の機構を搭載しており、4つのスタイルに変形して使用できるのが大きな特長だ。

また、入力方法も、キーボードとタッチ、デジタイザーペンの3種類に対応している。今回はフルHD液晶を採用し、デジタイザー・ペンが付属する上位モデルを試すことができたので、その実際の使い勝手とパフォーマンスをチェックしていこう。

レノボ・ジャパンの「ThinkPad Yoga 12」。これはラップトップモード。通常のノートPCと同様、キー入力しやすい形状だ

■主な仕様   [製品名] ThinkPad Yoga12   [CPU] Intel Core i5-5200U (2.20GHz)   [メモリ] 4GB   [グラフィックス] Intel HD Graphics 5500(CPU内蔵)   [ストレージ] キャッシュ用16GB SSD + 500GB HDD   [光学ドライブ] なし   [ディスプレイ] 12.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)   [OS] Windows 8.1 Pro Update 64bit   [サイズ/重量] W316.6×D221×H19.4mm/約1.58kg   [店頭価格] 164,160円前後