「Macを4月に新調する」というテーマでお届けしているここ最近の本連載。今回からは、いよいよ機種選定のための実機テスト、と行きましょう。まずは、既に発売されているMacBook Pro 13インチ Retinaディスプレイモデルを編集部から借り、1週間のテストを行うことにしました。
現在の筆者の環境を改めておさらいすると、2012年モデルの512GBのストレージを搭載したMacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデル。コイツを担いで3年間過ごしてきました。2.05kgは同サイズのマシンとしては軽くなった方ですが、肩掛けのカバンで背負って2時間ほど歩いていたら、首が急に痛くなってしまい、慌てて地元サンフランシスコ製のバックパックを買いました。
新しい13インチモデルは、画面が小さくなり、およそ500g軽くなっています。加えて、Broadwell世代のCore i5プロセッサを搭載した128GBフラッシュストレージを搭載するモデルが、手元のマシンです。
ちなみに、128GBのモデルをラインアップした点がやや引っかかりました。ProモデルでiPhoneの最大容量と同じって、ちょっと少なくないですか? そこで思ったのは、おそらくMacBook Airはなくなる、ということ。つまり、Retina化されないMacBook Airは、今のモデルあたりが最後かもしれませんね。もちろん、ユーザーや市場動向で変更されることもあるでしょうが、新しいMacBookを除くスタンダードなMacBookシリーズは、近い将来、この13インチMacBook Proの128GBモデルが最も安いモデルになるんだろうな、とぼんやり考えていました。
さて、本題に戻ります。
お題
- 【MacBook Pro 13インチモデルを試す】
解決策
- →(4)15インチからのサイズダウンも、何のその、メリットが多かった