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100円で! 今週の映画

2月23日(日本時間)、米アカデミー賞の授賞式が終わったばかりですが、今週末は日本アカデミー賞の授賞式が行われます。今週の映画にピックアップされたのは、一昨年の最優秀作品賞・最優秀監督賞受賞作『桐島、部活やめるってよ』です。

主人公の高校生たちは、教室内でも部活でもいろいろな立場や人間関係があり、誰が見てもきっと誰かに感情移入してしまう作品。CM制作出身の吉田大八監督による、ちょっと変わった映像の作り方も見所です。また、吉田監督の2014年の作品『紙の月』は今年の日本アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞はじめ多数の部門にノミネートされています。こちらもぜひ注目したいですね。

(作品紹介) >> ありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める"スター"桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったこと。彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、退部に大きな影響を受けるバレーボール部の部員たちはもちろんのこと、桐島と同様に学校内ヒエラルキーの"上"に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない“下"に属する生徒まで、あらゆる部活、クラスの人間関係が静かに変化していく。校内の人間関係に緊張感が張りつめる中、桐島に一番遠い存在だった"下"に属する映画部前田が動きだし、物語は思わぬ方向へ展開していく。

つながり作品

日本アカデミー賞は1977年に第1回が開催され、今年で38回目。受賞作は国内約4,000人の映画関係者による日本アカデミー賞会員が投票で選考しています。過去の受賞作には今も名前が知られる名作が多数。iTunes Storeでレンタルできるものもたくさんあります。今回はその中からいくつかをピックアップしてみました。

第6回(1982年)蒲田行進曲

第20回(1996年)Shall we ダンス?

無料で! 今週のブック

今週のブックは、最近再び注目されている『ベルサイユのばら』です。2012~2013年にかけて、連載40周年記念展覧会が各地で開催され、新作エピソード発表や各種コラボグッズ、「ベルサイユのばら検定」まで色々な活動が見られました。本編を読んだことがなくて、「懐かしい」より「新鮮」と感じた方も多いかと思います。

キラキラでゴージャスな絵柄と、時代を経ても色あせない超王道歴史ロマン。連載当時若干25歳だった作者のセンスと物語る力は恐ろしいほどです。厚みのある人間ドラマだけでなく、時々見られるコミカルさもあり、アニメ版や宝塚とは違った魅力が楽しめます。読み応えある作品を求める男性にもおススメ!

ベルサイユのばら (1)』池田理代子

(作品紹介) >> 類を見ない大ブームを巻き起こし今なお世界中の人々を魅了してやまない不朽の名作!フランス宮廷-そこは世界一華やかで贅沢さを競い合うセレブたちの憩いの場。時は18世紀、若き皇太子妃として、オーストリア・ハプスブルグ家よりマリー・アントワネットが嫁いでくる。皇太子夫妻を護衛するのは、男装の麗人・オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェで…。華麗な登場人物に導かれながら、ベルサイユを舞台にした情感あふれるストーリー展開にあなたも夢中になるはず!!身分を超え求め合う‘愛'、どんな逆境にもくじけない‘愛'をご堪能ください!!(第1巻)

つながり作品

これほどの名作なのだから超長編なのかと思いきや、実はオリジナルの単行本で全10巻。電子書籍版では全9巻にまとめられています。長く手元に置きたい作品ほど、収納場所や保管状態に気を使わずに済む電子書籍が最適ですね。本編を楽しんだら、コメディ要素の多い『外伝』や、三等身キャラの『ベルばらKids』もぜひ。