NECパーソナルコンピュータ(NECPC)は20日、2015年PC春モデル「LaVie」シリーズを発表した。2015年春モデルでは、同社製PCのブランド名をLaVieに統一。同社は、個人向けPCの2015年春モデルを「新生『LaVie』」と銘打ち、東京・表参道ヒルズで発表会を開催した。

表参道で開催した、新生LaVieの発表会。スライドに表示されているのは1月1日に掲載した新聞広告で、「1億3,000万人をワクワクさせるLaVieになる。」と記されている

注目機種の1つ、LaVie Z後継機の「LaVie Hybrid ZERO」。クラムシェル型モデルでは、779gと13.3型ノートPCで最軽量をうたう

LaVieは従来、同社の個人向けノートPCのブランド名。NECの2015年春モデルでは、「LaVie」をデスクトップPCも含めた同社製PC全体のブランド名とする。

NECパーソナルコンピュータ 取締役執行役員常務の留目真伸氏は、新生LaVieのスローガンを「Digital Dramatic Days」とし、「LaVie」はハードウェアに加え、アプリケーションやサービスを含めた、デジタルライフの総合的な支援ソリューションであると紹介した。

「Digital Dramatic Days」は、オンラインストレージやホームネットワークの活用など、デジタルライフを活用した快適な生活を指す。「2015年はLaVieが誕生して20年の節目。新生LaVieは、『デジタルドラマティックデイズ』をスローガンにプロモーションしていく。期待していただきたい」(留目常務)

NECパーソナルコンピュータ 取締役執行役員常務の留目真伸氏

新生LaVieは「デジタルドラマティックデイズ」をスローガンに展開する