2014年9月12日午後4時。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクにて新型iPhone、「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」の予約受け付けが開始し、今年も「予約券」や「予約書類」を求めて大手家電量販店やキャリアショップに“待機列”が形成された。もっとも、気の早い人達はイベント開始前からアップルストアに並んでいるみたいだが。さて、本稿では本当に「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」が“買い”なのか考えてみたいと思う。

小生は「iPhone 5s」を購入する際、発売日の前日午後8時から秋葉原のヨドバシカメラに並んでおり、無事当日にiPhone 5s(KDDI版)をGETしたわけだが、小生が選んだ色は「スペースグレイ」。人気の「ゴールド」は午前0時ぐらいに行われた列チェックの時にあらかた完売状態だったが、「スペースグレイ」は、当日の夕方でも普通に買える状態だった。 じゃあ、今回も焦ることはないかな? と思うかもしれないが、しっかり対策しないと、当日購入できるかどうかは不明だ。どうしても欲しいなら、予約をしておいたほうが無難だろう。というのも、前回の経験則的には「ゴールド」、「シルバー」、「スペースグレイ」の順に人気だが、これに容量やキャリア、そして2種類の端末「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」、という要素が加味されるので、正直予測できない。

そこでだ、当日購入したいならそれ相応の覚悟が求められるわけだが、「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」って本当に必要かな? むしろ、“安く”なった「iPhone 5s」、「iPhone 5c」が狙い目では? iPhone 5だけど買い換える必要ある? 的な話もでてくるだろう。んなわけで、ちょっと考えてみたというのが今回の話の本筋。

新型が発表されたが、iPhone 5cや5sも販売続行。ケータイショップなどをチェックしてみると、“キャッシュバック”がつく端末もあるので、そういった端末を狙ってみるのも手かな?