廉価版SSDがIntelとSamsungから
IntelとSamsungから、それぞれ新型のSSDが登場している。
Intelの「335」シリーズは、従来機種「330」の後継となるモデル。同社のWEBサイトにはまだ製品情報が見あたらないが、ショップによれば、フラッシュメモリの製造プロセスが25nmから20nmに変わったという。登場したのは240GBモデルのみ。価格は15,000円前後と、従来モデルよりもさらに安くなっており、高いコストパフォーマンスが期待できそうだ。
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Intelの廉価版SSDの新シリーズ「335」。データ転送性能は従来と同じ |
| ■主なスペックの比較 | ||
| モデル名 | 335 | 330 |
|---|---|---|
| データ容量 | 240GB | ← |
| シーケンシャルリード | 500MB/秒 | ← |
| シーケンシャルライト | 450MB/秒 | ← |
| ランダムリード | 42000IOPS | ← |
| ランダムライト | 52000IOPS | ← |
一方、Samsungの「840」シリーズは、従来機種「830」の後継モデル。新コントローラ「MDX」を採用しており、830に比べ、データ転送性能はランダムアクセス速度が大幅に向上した。価格は、容量120GBが9,000円前後、250GBが16,000円前後、500GBが37,000円前後。より高速な「840 PRO」シリーズも入荷を予定しており、PC DIY SHOP FreeTで予約を受付中だ。
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Samsungの「840」シリーズからは3モデルが登場。速度が向上している |
上位モデル「840 PRO」シリーズは、11月上旬の入荷予定とのこと |
| ■主なスペックの比較 | ||||
| モデル名 | 840 | ← | ← | 830 |
|---|---|---|---|---|
| データ容量 | 120GB | 250GB | 500GB | 512GB |
| シーケンシャルリード | 530MB/秒 | 540MB/秒 | ← | 520MB/秒 |
| シーケンシャルライト | 130MB/秒 | 250MB/秒 | 330MB/秒 | 400MB/秒 |
| ランダムリード | 86000IOPS | 96000IOPS | 98000IOPS | 80000IOPS |
| ランダムライト | 32000IOPS | 62000IOPS | 70000IOPS | 36000IOPS |