Radeon最高峰モデルが少量入荷

SAPPHIREからハイエンドのグラフィックスカードが登場。Radeon HD 7970 GHz Editionを搭載する「TOXIC HD7970 GHZ EDITION 6G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+SL-DVI-D / HDMI / DUAL MINI DP」というモデルで、搭載メモリは通常の2倍の6GBという豪華仕様。価格は75,000円前後だ。

まさに最強のRadeonカード、SAPPHIREの「TOXIC HD7970 GHZ EDITION 6G GDDR5」

人気の「Vapor-X」クーラー搭載モデル。カードサイズは275×115×52mmだ

HD 7970 GHz Editionのコアクロックは標準で1,000/1,050MHz(定格/ブースト)であるが、この製品は1,050/1,100MHzにオーバークロック。さらに基板上の「Lethal Boost」ボタンを押すことで、それぞれ1,100/1,200MHzまで高速化することができる。VGAクーラーには、ベイパーチャンバー採用の「Vapor-X」を搭載しており、強力に冷却する。

高負荷時にも安定して動作できるように、12層基板を採用したほか、電源回路も強化。チョークコイルには新設計のダブルサイド・ブラックダイヤモンド・チョーク4を採用し、同社のテストでは、リファレンスに比べ、40℃の温度低下を実現したという。基板上のLEDにより、簡単に温度を確認することもできる。