ソフトバンクモバイルの2012年夏モデル「PANTONE 5 107SH」(シャープ製)は、放射線測定機能を搭載したAndroid 4.0スマートフォン。ワンセグ、おサイフケータイなど日本仕様の機能を完備するほか、900MHz帯の周波数「プラチナバンド」にも対応している。

放射線測定機能を搭載した「PANTONE 5 107SH」

PANTONE 5 107SHは、約3.7インチフルワイドVGA(854×480ドット)ディスプレイを採用したAndroid 4.0搭載スマートフォン。サイズは約58×115×12mm、重さは約116gとコンパクトで持ち運びやすいのが特徴。ボディは、これまでのPANTONEシリーズと同様に角のないラウンド形状を採用。カラーバリエーションは8色で展開する。

サイズは約58×115×12mm、重さは約116g。カラーバリエーションは8色を用意。外観は丸みを帯びたラウンドシェイプとなっている

約490万画素のメインカメラと約30万画素のサブカメラ(ともにCMOS)を搭載。「ON速起動」機能により、わずか約0.4秒でカメラを起動できる。また、「HD対応ビデオカメラ」機能により、美しい720pのハイビジョン動画をいつでも手軽に撮影可能。サブカメラを使えば、ビデオチャットや自分撮りが楽しめる。

ON速起動で、約0.4秒でカメラが起動可能する。1秒間に30フレームの映像で動画の撮影もできる

放射線測定機能を搭載しており、専用キーを長押しするだけで放射線(ガンマ線)を0.05μSv/h~9.99μSv/hの範囲で測定することができる(μSv/h=毎時マイクロシーベルト)。放射線測定機能のほか、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、IPX5/IPX7相当の防水とIP5X相当の防塵機能に対応。プラチナバンドもサポートしている。

放射線測定機能を搭載。測定した放射線量の履歴を日ごとや月単位で確認することもできる

CMでお馴染みの「白戸家 in ROME」のライブ壁紙やウィジェットなど、オリジナルコンテンツをプリインストール。光の乱反射を防いで鮮やかに画面を表示する「リフレクトバリアパネル」と「アウトドアビュー」により、環境に応じて最適なコントラストに自動調整される。これにより、屋外でも画面が見やすい。

UIにはシャープ独自の「Feel UX」を採用。3ラインホームで、アプリ/ウィジェット/ショートカットの切り換えがシームレスに行える

製品名 PANTONE 5 SoftBank 107SH
OS Android 4.0 ULTRA SPEED -
画面サイズ 3.7インチ プラチナバンド
画面解像度 854×480ドット Wi-Fi対応
CPU 1.4GHz ワンセグ
内蔵メモリ ROM 4GB / RAM 1GB おサイフケータイ
Bluetooth ver. 3.0 防水機能
メインカメラ画素数 490万画素 赤外線通信
バッテリー容量 1460mAh GPS機能
サイズ 58(W)x115(H)x12(D)mm FLASH対応
重量 116g 世界対応ケータイ

ソフトバンク夏モデルをおさらい!!

下り最大42Mbps対応の全部入り「AQUOS PHONE Xx 106SH」編
ULTRA SPEED 対応の防水スマホ「ARROWS A 101F」編
放射線測定機能を搭載スマホ「PANTONE 5 107SH」編
4.5インチ液晶搭載の防水スマホ「AQUOS PHONE 102SH II」編
鮮やかな8色で展開の携帯電話「COLOR LIFE3 103P」編
高精細カメラ搭載の防水携帯「THE PREMIUM9 WATERPROOF 109SH」編
通話機能が進化した防水ケータイ「かんたん携帯 108SH」編