「LifeTouch」シリーズのAndroidタブレットとして、「LifeTouch」「LifeTouch B」「LifeTouch W」などをこれまでに展開してきたNECが、6月18日に新モデル「LifeTouch L」を発表した。従来のコンセプトを一新し、ホームユースからビジネスユースまで幅広く対応できる、最新技術を詰め込んだハイスペック端末となっている。
初代「LifeTouch」は、リビングに半ば据え置きで使用するベースステーション的な製品で、タブレットに慣れていないファミリーユーザーにフォーカスしたものだった。今回の新しい「LifeTouch L」は"安心・簡単・快適"を基本コンセプトとしており、初代「LifeTouch」の位置付けに近いモデルになるとはいえ、OSにAndroid 4.0を採用したことでハードウェア的なボタン・コントロールを排除して薄型・軽量化。さらにシリーズ最大の10.1インチのディスプレイと高速CPU、大容量ストレージを搭載したことなどで、活用範囲が大きく広がっている。
■主な仕様 [プロセッサ] OMAP 4460 HS(1.5GHz、デュアルコア) [OS] Android 4.0 [システムメモリ] 1GB [内蔵メモリ] 32GB [ディスプレイ] 10.1型ワイドLEDバックライト付IPS液晶(1,280×800ドット) [サイズ・重量] 約W257×D181×H7.99mm、約540g [店頭予想価格] 5万円前後