【レポート】
日本国内ではすっかり定着したTwitter。ご存じの方も多いと思うが、中国では政府の規制によりTwitterを利用することができない。その代わりというわけではないが、中国では"中国版Twitter"とでも言うべきマイクロブログサービスが絶大な人気を誇っている。ここでは、中国の世相を反映するツールでもあるマイクロブログの中でも人気の高い「新浪微博」(シンランウェイボー)から、ここ1週間ほどで盛り上がった話題をピックアップして紹介しよう。どうやら中国でも"萌え"人気が炸裂しているようで……。
家と家財道具を売り払い、世界一周の旅に出る。
そんな誰もが一度は憧れる理想を現実にした12人が、今ミニブログで話題になっている。
12人の年齢層は20代~30代前半(10代が1人いる)。家や車を売り払って、800万元以上(約1億円)の金を用意し、2台のキャンピングカーを購入して、600日余り、60カ国を巡る世界一周の旅に出発したのだという。
ネットでは「かっこいい! うらやましい…、私にはそんな勇気はないよ…」という声がある一方、「売る家も車もないんだけど。結局金持ちだからできるのでは?」という否定的な声も。
富裕層や一部のホワイトカラーの海外旅行が増えてきたとはいえ、多くの中国庶民にとってまだまだ近いとは言えない海外。旅の模様を報告する彼らのミニブログアカウントには、既に5万以上のフォロワーがついている。
かわいい女の子が、流行の音楽にあわせてダンスを披露。歌番組かと思いきや、これは天気予報。
広東省のテレビ局が始めたこの「美少女萌え天気予報」がミニブログの議論を呼んでいる。
男性を中心に「かわいい~」という反応がある一方、女性を中心に「しらける……」との意見も同じぐらい多い。
このような「美少女天気予報」は、もともとは日本・韓国・台湾から来たものだというが、男性からも「もはや天気予報だかなんだか分からないよ…」という意見まであるところを見ると、少々行き過ぎのようだ。
新浪微博には、長期間人気となっているトピックスの1つに、ユーザーが勝手に未来の携帯電話の姿を予測する「未来の携帯はどんなかな?」がある。
そこには、「眼球の動きで操作が可能になる」「自力で発電できるようになる」といった技術に期待した書き込みもあれば、「1台1台が異なる性格を持つようになり、使いこなすには仲良くなる必要があるに違いない」「ペットのような存在になる。走り回ったり、叱ると物陰に隠れたりする」という、ウケを狙ってスベっているものもあるが、「クラウド対応」「完全防水」「500元(約6000円)以下で買えるスマートフォン」など、なかにはすでに市場に出回っているものもチラホラ。
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