ネットギアジャパンは、1月中旬より、コンシューマ向けNASの新製品『ReadyNAS DUOv2』および『ReadyNAS NV+v2』の販売を開始した。『ReadyNAS DUOv2』は2ドライブモデル、『ReadyNAS NV+v2』は4ドライブモデルだ。新製品では、インタフェースを一新し、わずか8ステップで簡単設定できる点が大きな特徴だ。

また、1.6GHzの高速CPUを採用し、従来品の2倍のスピードを実現しているほか、3年の長期保証が標準で付いている点も見逃せない。今回は、2ドライブモデル『ReadyNAS DUOv2』をレビューし、その使い勝手を確認してみた。

『ReadyNAS DUOv2』

『ReadyNAS DUOv2』はオープン価格だが、市場想定価格は19,800円(税別)程度。ただし、内蔵のハードディスクドライブは別売となっている。対応しているハードディスクドライブは、同社のWebで確認できる。

基本的な仕様としては、LANポートは1つで、ギガビットに対応。ほかにインタフェースとして、USB 2.0×1(前面)、USB 3.0×2(背面)があり、USBメモリや外付けHDDを接続できる。 外形寸法はW101×D220×H142mmで、重量は2.12kg。RAID 0/1のほか、DLNAをサポートしている。

背面のインタフェース

前面の扉を開けた状態