【インタビュー】

進化したFPGA - Virtex/Spartan-6にXilinxの考えるFPGAの未来を見る

1 ボリュームラインは数千個以上

大原雄介  [2009/04/07]
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2009年1月29日、都内でXilinxの記者発表会があった話はすでに報じた通りだが、この翌日になる1月30日に同社のSenior Director, Product Marketing, Advanced Products GroupのCharles Tralka氏のインタビューを行う機会があった。

厳密に言うと、今回のインタビューの主体となるのはマイコミジャーナル編集部の小林氏で、筆者はそれに付いていって、インタビューの合間に突っ込みを入れる役目だったのだが、なかなか面白い話がお聞きできたので、インタビューをまとめてレポートしたい。ちなみにインタビューはCharles Tralka氏(Photo01)の他、本社のBruce Fienberg氏、日本法人の白土神一氏も同席された。

左がSenior Director, Product Marketing, Advanced Products GroupのCharles Tralka氏、右がSenior Group Communications Manager, High-Performance, Embedded & DPS SolutionsのBruce Fienberg氏

Q:まず手始めに、Spartan-6とVertex-6がターゲットとするボリュームゾーンの大きさを、もう少し具体的に教えていただけますか?

Tralka:まずVertex-6であるが、典型的なVertexのボリュームは、デザインあたり数千~数万個だ。ただ、昨年以来この数字はやや増えつつある。実際、あるデザインでは十万個近くに達している。Spartanに関しては、一般にはデザインあたり数十万~百万近くになる。ある顧客の例だと、600万個を超える量を1つのアプリケーションで使っている。

:それはどんなアプリケーションなんでしょう?

Tralka:もちろん詳細を説明するわけには行かないんだが(笑)、Spartanでいえば一般には通信系、といってもコンシューマ向けで、かつ携帯などではないものだ。具体的にはフェムトセルとかピコセルがその良い例だ。別の例ではFPDのコントローラだ。液晶テレビとかだな。実際、日本のある顧客があるアプリケーションで大量にSpartanを採用している。

:600万個というのは日本の実績ですね。

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インデックス

目次
(1) ボリュームラインは数千個以上
(2) ファウンドリの使い分け
(3) 景気後退期にFPGAは最適解となるのか
(4) CPUコアの考え方
(5) ASICとの差別化をどうするのか
(6) Virtex/Spartan-6の今後の方向性
(7) FPGAとCPUは競合するのか
(8) FPGAにReconfigurableは必要か

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