登録データを管理する

Friend Connectに登録したデータを管理する画面がある。ここでは自分のWebサイトに登録してくれたユーザを一覧したり、任意のユーザをブロックしたりすることもできる。登録コメントについては承認機能をサポートしており、スパム等のコメントはここで削除することが可能だ。

また、ユーザ登録数の推移や日ごとの登録者数はグラフ化できるようにもなっている。足跡機能とは異なり、ユーザ単位での閲覧記録は管理できないが、徐々に伸びていくのは楽しいかもしれない。 ただし、このFriend Connectが伸びてくれば、有害なWebサイトへ誘導を図るようなケースが増えていくことも考えられるだろう。

メンバー登録数グラフ。徐々に伸びていくはず

サイト設定画面。初期設定時の値から変更する際に利用する

サイトに集まるユーザーを"つなげていくもの"

Friend Connectはソーシャルな場(mixi/ GREE/ Facebook/ MySpaceなど)を用意するのではなく、自分の持っているWebサイトを通じてそこに集まっているユーザ同士をつなげていこうという試みだ。ユーザ登録のような仕組みを作らないと自分のWebサイトに誰が来ているのかは分からないので、Friend Connectを使ったゆるいつながりというのは魅力的だ。自分のWebサイトをあの人が見ていた、なんて発見があるかもしれない。

個人のWebサイトはまさに自己表現の場になっている。そこに集まっているユーザと新しいつながりができたり、新しいWebサイトを知ったりできればきっと面白いに違いない。今後、ASP型のブログでも使えるようになれば、もっと裾野が広がっていくのではないだろうか。