小型PHSモジュール「W-SIM」用のスロットが側面にあり、最大204kbpsでのデータ通信が可能なほか、付属ヘッドセットやBluetoothハンドセットなどを利用して音声通話も可能。本体にはマイクを搭載しないため、本体のみでの通話には対応しない。電話としての待ち受けにはWindowsが起動しログオン状態になっている必要があり、スリープや休止状態での着信はできない。ただし、PCとしての電源が切れている間もW-SIMは有効になっており、再びWindowsが起動したときに、停止中どこから着信があったか履歴を表示することができる。

電話は専用ソフトを使ってかける。本体にマイクが付いていないのでヘッドセット等が必須となる

ウィルコム電話間で送受信できるライトメールにも対応

電話の設定画面はW-ZERO3 [es]などに似ている。W-SIM内のアドレス帳の読み書きも可能

RSSリーダーなどの機能を備えた情報受信ツールを搭載。ビデオPodCast機能では自宅で動画をダウンロードしておき、外出時に楽しむといった使い方も可能

本体同様にWILLCOMロゴが見られるが、シャープ製ではなくサードパーティ(グループセンス)製のBluetoothハンドセット

テンキーと側面のわずかなキーのみのシンプルな構成。着信時には画面に発信者が表示される予定(英数字・カナのみ)

その他の通信機能としてはIEEE802.11b/g準拠の無線LANおよびBluetooth 2.0+EDRを搭載し、別売りのクレードルには有線LANポートも用意されている。バッテリーは同梱の標準バッテリーパックと、その3倍程度の容量を持つ別売りの大容量バッテリーパックが用意されるが、それぞれの駆動時間については「現在計測中」とされ、具体的な数値は明らかにされていない。

手前が標準バッテリーを装着したD4を裏返し、裏フタを開けたところ。中央が大容量バッテリーで、奥が大容量バッテリー装着時に使用する専用の裏フタ

別売りのクレードルにはUSB2.0×4、LAN、アナログRGB、バッテリー充電台が用意されている。バッテリーを装着した本体とバッテリー単体の両方を置いた場合、本体の充電終了後に単体の充電が開始される。Bluetoothハンドセットの充電台とサイズは合わせてあり、左写真ではクレードルのUSBポートからハンドセット充電台の電源を取っている

スマートフォンのW-ZERO3シリーズと同様に、オンラインサインアップを行うことでデータ通信とEメール(pdx.ne.jpドメイン)の設定が完了する。Eメールの送受信にはWindows Vista標準の「Windowsメール」を利用する。Windowsメールの1アカウントとしてpdx.ne.jpドメインのメールアドレスが追加される形となり、このアドレスに届くメールは自動受信が可能。