近年は少子化やICT教育の推進、塾による教育格差の拡大など、教育を取り巻く環境が大きく変化しています。子どもたちの学びをどう支え、どのような力を育むかが社会全体の課題として注目されている一方、親にも時代に即した柔軟な対応が求められるようになっています。

IT化に伴い「学び」に対する多様な選択肢が選べるようになった反面、保護者が我が子の教育について迷い、悩むようなシーンも一昔前に比べて増えていることでしょう。

そこで本連載では、教育や子育てに励むパパ・ママの悲喜こもごもを漫画形式で紹介していきます。マイナビニュース会員の教育・子育て事情を漫画で読みながら、参考にしたり反面教師にしてみたりしてください。

子どものためを思って教材を購入するも……

  • 興味を持ってくれず教材代が無駄になってしまった

    興味を持ってくれず教材代がムダになってしまった

「グローバルに活躍できる社会人になってほしい」「これからの時代を見据え、公用語としての英語をしっかりと身につけてほしい」といった願望から、お子さんに早い段階から英語に興味を持ってもらいたいと考える親御さんは多いはず。その気持ち、すごくよくわかります……!

ただ、すべての子どもが親の気持ちをくんでくれるとは限りません。よかれと思ってしたことが空回りしてしまうケースは往々にしてありますが、そこは耐え忍びましょう……。

子育てをするうえで大切なこととは

かわいい我が子のため、子どもにとって「完璧な親」を目指そうとするパパ・ママもいるかもしれません。ただ、共働き世代が多い現代において、働きながらそのような理想像を追うのは至難の業です。

子どもたちは、日々のちょっとした経験や親との関わり合いの中から実に多くのことを学んでいきます。「完璧な親」であろうとするよりも、寄り添い、見守る姿勢を持つことが、子どもにとって何よりの「教育」になるのかもしれません。

調査時期: 2025年4月24日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 491人
調査方法: インターネットログイン式アンケート