コア視聴層ランキングで63.8%の注目度で2位にランクインした『波うららかに、めおと日和』第8話は、なつ美(芳根京子)が瀧昌(本田響矢)の帰りを待ち続ける健気な姿が視聴者の心をつかんだ。

今回特に注目を集めたのは、芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)の見合いシーン。深見から「ヤマユリのようにきれい」と褒められた芙美子が「あの女たらし」と毒づきながらも思わず笑みがこぼれる場面は、SNSで大きな話題となった。

また瀧昌が関谷篤三(高橋努)に呼び出され、なつ美の幼なじみ瀬田準太郎(小宮璃央)との3人での食事で守秘義務に苦悩する姿も印象的だった。高橋努と小宮璃央の演技により、海軍士官の複雑な立場が丁寧に描かれている。

放送翌日には公式X(Twitter)が「3週連続トレンド1位」を発表し、視聴者からは「どうか瀧昌さま無事に帰って来てください」「瀧昌となつ美にはずっとキュンとさせられたい」といった愛情溢れるコメントが寄せられた。夫婦の愛と友人同士の恋愛を並行して描く構成が、幅広い世代の注目度を高める要因となっている。