任天堂は7月27日、同社初の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(通称:ファミコン)の発売40周年を記念した企画「ファミコン国民投票」において、第2回テーマ「『ハイスコア』といえば?」の結果を発表した。1位は「スターソルジャー」だったが、2位にランクインした「ゾンビハンター」に、ネットで「ハイスコア違い!w」「あってるけど違う!」などとと注目が集まっている。

ファミコン国民投票は、今年でファミコン発売から40周年を迎えたことを記念したもので、ファンがファミコンの歴史を振り返り、自分の好きなゲームや思い出を共有するための企画だ。毎週異なるテーマでファミコンソフトのナンバー1を決める投票が行われており、第1回の「『はじめて買った(買ってもらった)』のは?」の結果も話題となった(参考記事はこちら)。今回、第2回テーマは「『ハイスコア』といえば?」で、今年7月20日から7月26日にかけて投票が行われた。

結果、1位に輝いたのは「スターソルジャー」だった。名作シューティングゲームだけあって、得票率は30.2%と、2位の「ゾンビハンター(18.7%)」に大差をつけている。ただ驚くべきは、2位にランクインした「ゾンビハンター」の内容だ。そもそも本作は、「ハイスコアを競うゲーム」ではないのだとか。実は「ゾンビハンター」、ゲーム起動時に「ハイスコア!」という合成音声が流れるのだが、これが非常にインパクトがあることから、今回ランクインしたものと見られている。

ランキングでは以下、「ゼビウス」や「スターフォース」、「グラディウス」、「テトリス」などがランクインしているほか、「スーパーマリオブラザーズ」や「マリオブラザーズ」、「ドクターマリオ」など、「マリオ」関連のタイトルも多くランクインしている。

なお次回、第3回テーマは「『赤いカセット』といえば?」で、投票は7月27日から8月2日11時59分まで。近所のおとなとこどもとおねーさんに聞いてみても、燃えプロの色違い版カセットくらいしか候補が出てこないのだが、こちらも今から結果が楽しみだ。結果発表は、8月3日に予定されている。

ネット上では「ぷよぷよないんだ…」「ゾンビハンター、ハイスコア違い!w」「おい2位w あってるけど違う!」「パックマンがなぜないのだ?」「納得」などの声が寄せられた。