アミュレットは8月6日に、USB 3.1 Gen 2対応の4ベイ外付けハードディスクケース「OWC Mercury Elite Pro Quad」を発売する。店頭予想価格は33,000円前後。

  • OWC Mercury Elite Pro Quad

    OWC Mercury Elite Pro Quad

「OWC Mercury Elite Pro Quad」は、放熱性に優れたアルミ製のケースに3.5インチ/2.5インチのHDD/SSDを4台まで搭載できる外付けケース。ベイへのドライブの取り付けは付属のドライブトレイを利用するので、作業は簡単で手軽。本体前面にはキーロックも備えているので、セキュリティ面も安心だ。

  • ドライブ取り付け

    フロントパネルからドライブを取り付ける

  • ドライブトレイ

    ドライブの取り付けに利用するドライブトレイ

対応OSは、macOS 10.12以降、Windows 10。macOSのソフトウェアRAID機能やWindows 10の「記憶域スペース/記憶域プール」機能を利用し、ストレージの高速化や信頼性の向上、冗長化を行える。macOSでは起動ディスクにも対応し、Time Machineのバックアップ先としても利用できる。ただし、ソフトウェアRAIDを設定した場合、そのドライブにmacOS High Sierra以降をインストールすることはできず、「復元システム(復元パーティション)」の作成、FileVault(ディスク暗号化)機能も利用できないので注意が必要だ。

パソコンとの接続用として、USB 3.1 Gen 2 Type-Cポートを装備。ケーブルはType-C-Type-CとType-C-Type-Aの2本が付属する。サイズはW135×D240×H185mm、重さは3.9kg。

  • 背面

    背面にはパソコンと接続するためのUSB-Cポートと3ピンの電源ソケット、電源スイッチがある。セキュリティスロットも利用可能