プラネックスコミュニケーションズは6月29日、2.5Gbps対応の5ポートスイッチングハブ「FX2G-05EM」を発表した。発熱対策を強化し、安定性を高めた。価格はオープンで、店頭予想価格は9,990円前後。7月上旬より発売する。

  • 2.5Gbps対応で1万円を切る5ポートスイッチ「FX2G-05EM」

稼働時の熱対策として両面放熱方式を採用するスイッチングハブ。放熱のメインはCPU上面のヒートシンクだが、下面にも補助的な放熱機構を内蔵。CPU直下にある基板の下面に低硬度の放熱用シリコーンパッドを貼りつけ、その下に熱拡散放熱用アルミプレートを配置。難燃性ポリカーボネートシートを介して、きょう体の下面へと熱を逃がす。この熱対策により温度上昇を抑え、安定した転送を可能にした。ファンレス設計のため静音性にも優れる。

  • 本体はコンパクトな設計とした

  • 両面放熱方式を採用し、放熱効率を高めている

2.5Gbps有線LANに対応し、ポート数は5基。全ポートAuto MDI/MDI-X機能を搭載し、ケーブルのストレート/クロスを自動判別してくれる。ループ検知/防止機能、ジャンボフレーム（最大12KB）などにも対応する。本体サイズは約W160×D110×H26mm、重さは約463g。