Cooler Masterは6月21日、アドレサブルRGBファンを搭載したサイドフロー型CPUクーラー「Hyperシリーズ」の新モデル2製品を発表した。代理店のアユートおよびアスクを通じて、6月25日より販売を開始する。店頭予想価格は、デュアルファン構成の「Hypaer 212 LED Turbo ARGB」が5,780円前後、ファン1基搭載の「Hyper 212 ARGB」が4,380円前後。

  • Hypaer 212 LED Turbo ARGB

    Hypaer 212 LED Turbo ARGB

  • Hyper 212 ARGB

    Hyper 212 ARGB

両製品ともに、ブレードとフレームを再設計したというSickleFlow 120 ARGBファンを採用。このファンには、Asus/ASRock/GIGABYTE/MSIという各マザーボードメーカーのARGB規格に対応したアドレサブルRGB LEDを装備し、PCのライトアップを楽しめる。マザーボードがARGBに対応していない場合でも、付属の小型ARGBコントローラーを使って発光パターンの切り替えなどが可能。

台座底面部と一体化した4本のダイレクトコンタクトヒートパイプにより、CPUの熱を効率的にヒートシンクへ伝え、高い冷却性能を実現している。

各ファンの回転数は650〜1,800rpm(±5%)で、ノイズレベルは8〜27dBA。Hyper 212 ARGBの対応CPUソケットは、LGA1200/LGA1151/LGA1150/LGA1155/LGA1156/AM4で、Hyper 212 LED Turbo ARGBはこれに加えてLGA2066/LGA2011-v3/LGA2011/LGA1366/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1に対応する。サイズは、Hyper 212 ARGBがW80.5×D120×H157mm、Hypaer 212 LED Turbo ARGBがW110×D120×H159mm。