サードウェーブは、クリエイター向けPCブランド「raytrek」より「CLIP STUDIO PAINT/Wacomペンタブレット動作確認済み イラスト向けモデル」を発売した。
今回発売する「イラスト向けモデル」のラインアップはノートPCの「raytrek G5」と、デスクトップPCの「raytrek MX」「raytrek XT」の3モデル。すべてのモデルで、セルシスのイラスト・マンガ・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」とWacomペンタブレットの動作検証が済んでいる。また、ペイントアプリ「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」も付属する。
一例として、「raytrek G5」の標準構成時の主な仕様は、OSがWindows 10 Home 64ビット、CPUがIntel Core i5-10300H(2.50)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1650 Ti 4GB GDDR6、メモリが16GB DDR4 SO-DIMM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)、ストレージが512GB NVMe M.2 SSD、光学ドライブは非搭載。この構成で99,980円。
インターフェース類は、USB2.0×1、USB 3.2 gen1 Type-A×2、Type-C×1、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×1、HDMI×1、miniDP×2。ディスプレイは15.6 インチのノングレア。リフレッシュレートは60Hz、解像度は1,920×1,080ドットのフルHD、LEDバックライト。ディスプレイ色域はsRGBカバー率約91% (sRGB比約98%) / AdobeRGBカバー率約70% (AdobeRGB比約73%)。ネットワークはIntel Wi-Fi 6 AX201NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps)+Bluetooth 5、ギガビットLANポート×1(マザーボードオンボード)。本体サイズはW359.8×D244.3×H25.8mm、重さは約2.1kg。