「サンライズ」のグループ会社として新たに設立したSUNRISE BEYOND
バンダイスピリッツとSUNRISE BEYONDがタッグを組み、デザイン、アクション、演出、商品連動を徹底的に検討した、次世代ハイクオリティロボットアニメーション『境界戦機』を、2021年秋に公開する。
『境界戦機』は、ハイターゲット向けの商材を得意とするバンダイスピリッツと、ロボットアニメの雄「サンライズ」のグループ会社として新たに設立したSUNRISE BEYONDが、企画立ち上げから共同で企画・製作まで携わった本格オリジナルロボットアニメ作品。
本作品に登場する人型特殊機動兵器「AMAIM(アメイン)」のメインメカデザイナーに、工業デザイナー奥山清行氏が率いるKEN OKUYAMA DESIGNを迎え、アニメ作品の中に本物の工業デザイン視点を導入し、従来のロボットメカデザインとは一線を画すリアルさと機能美が感じられる特徴的なメカデザインが誕生した。そして、バンダイスピリッツが培ったその技術を結集し商品化する事で、今までにないリアルさと機能美を、プラモデルのHGシリーズやフィギュアなどで楽しむことができる。
本作品は、人付き合いが苦手な16歳の主人公の椎葉アモウと、自律思考型AI「ガイ」のコンビによる、日本を取り戻す内容となっており、実戦を想定したデザインラインの人型特殊機動兵器AMAIMをはじめ、主人公たちとAIによるバディ要素を取り入れた迫力あるバトルシーンや、重厚感あるストーリー展開が特徴のオリジナル作品。今秋公開に向け鋭意制作中であるという。
劇中で登場する人型特殊機動兵器AMAIMを1/72スケール、プラモデルスタンダードブランド「HG」で商品化する。主人公アモウが組み上げた AMAIM「ケンブ」は、番組開始時期に合わせプラモデルで最速で商品化。プラモデル「HG 1/72 ケンブ」は、工業デザインを意識し、リアリティを突き詰められた可動域と、従来のロボットアニメの機体にはない機構を再現した商品になっている。また、今後発表されるAMAIMも、続々登場予定。
~『境界戦機』あらすじ~
西暦 2061 年、日本は支配された。
4つの世界主要経済圏によって分割統治されるに至り、日本人は隷属国の人間として虐げられる日々を送っていた。
日本は各経済圏が投入した人型特殊機動兵器 AMAIM が闊歩する世界の最前線となった。
機械好きの少年、椎葉アモウは、ある日、自律思考型AI「ガイ」と出会う。
これをきっかけに、アモウは日本を取り戻すための戦いに身を投じることになる。
自ら組み上げた AMAIM「ケンブ」に乗って。
■アニメ概要
2021 年秋開始予定
監督:羽原信義
シリーズ構成:木村暢
キャラクターデザイン:大貫健一
メカニックデザイン: 小柳祐也(KEN OKUYAMA DESIGN)、海老川兼武、寺岡賢司、形部一平
メカニックデザインスーパーバイザー:奥山清行(KEN OKUYAMA DESIGN)
音楽:ラスマス・フェイバー
制作:SUNRISE BEYOND
(C)2021 SUNRISE BEYOND INC