NECは5月26日、「テレワーク環境のセキュリティ対策の方法や範囲が分からない」、「コストや技術面に課題がありテレワークへの移行を見送る」といった事例を受け、テレワーク環境のセキュリティ対策についてオンラインで相談できるサービスを6月1日~30日の期間限定で無償提供すると発表した。

同サービスでは、CISSP(Certified Information Systems Security Professional)や情報処理安全確保支援士などの資格を有する専門家が対応し、「テレワーク実施のために、何を準備すれば良いのか」、「安全にWeb会議をするには」といった相談を受け付ける予定。

また、総務省のテレワークセキュリティガイドラインを基に同社が作成したアセスメントツールも無償提供し、現在の対策状況を可視化するとともに、推奨対策案を提示するという。

相談方法は、Web会議「Zoom」もしくは電話となっており、1回限りの30分となっている。相談後も同社グループが一体となって、リスク低減に向けてサポートを提供する。