SCSKは4月22日、企業独自の強みを生かしたシステムをスピーディーに構築するという生産管理テンプレートである「atWill Template」(アットウィル テンプレート)の機能強化版を提供開始した。提供形態はクラウドサービスまたはオンプレミス、月額利用料は30万円(税別)から。

同製品は、ERP領域と、製造現場で利用するMES(Manufacturing Execution System、製造実行システム)領域の垂直統合を実現するという。

今回の機能強化版では、工場で必須という小日程計画・生産順序計画といった進度管理と、従来から要望が高かったというワークフロー機能をテンプレートとして拡充した。

  • atWill Templateの概要

進度管理機能の強化では、小日程計画、順序計画、製造指示・実績の各機能の強化に加え、製造ダッシュボードを装備した。

小日程計画の機能強化ポイントは、時間(シフト)単位での所要量計算・生産計画機能の追加、クリック操作での負荷調整及び平準化の実現、ラインごとの負荷状況のグラフと色による可視化、時間(シフト)単位での稼働時間・残業時間の管理の実現。

順序計画の機能強化ポイントは、ラインごとの生産順序を時間単位で立案する機能の追加、サービスパーツ・特急オーダーなどの割り込みの計画への反映、段取り・休憩時間を考慮した順序計画の立案、品目ごとの特性(色や品種など)を確認しながらの順序計画の立案。

その他、ワークフロー機能の追加、BOM(部品表)の管理機能強化、帳票作成ツールの強化、画面開発の自由度向上、タイマー機能の追加を実施した。