17日、グループウェアや汎用申請ワークフロー、CRM他、5つの機能を持つ業務アプリケーション「POWER EGG(パワーエッグ)」を開発するディサークルは、スマートフォンの活用機能を強化した同製品の最新版Ver3.1cのリリースを発表した。

今回のバージョンアップで、今までは閲覧のみであった汎用申請ワークフローとWebデータベースの登録と申請をスマートフォンでもできるように機能拡大。またSAML(Security Assertion Markup Language)認証によるSSO(Single Sign On)にも対応し、より使いやすくなった。

従来、「POWER EGG」は、Office365とのOpenIDに対応しているが、今回のSAML認証導入によりG Suiteなどのアカウントから「POWER EGG」へ一度の認証のみで企業内で利用する様々なWebアプリケーションにログインできるようになる。

「POWER EGG」の利用は、10ライセンス単位での契約となり機能ごとに分かれている。グループウェアが1ライセンスで4,000円(以下、税別)。汎用申請ワークフローが1ライセンス6,000円、Webデータベースが1ライセンス8,000円。経費精算ワークフローが1ライセンス5,000円、CRMが1ライセンス2,000円。8月末時点で行政や自治体、金融機関を含む1,342社、430,000ライセンスの販売実績を持つ。