United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は2019年6月11日(米国時間)、「Microsoft Releases June 2019 Security Updates|US-CERT」において、Microsoftの複数のプロダクトに脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされており注意が必要。

脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

  • Security update deployment information: June 11、2019|Microsoft

    Security update deployment information: June 11, 2019|Microsoft

Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA)はユーザーおよび管理者に対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。今回のアップデートにはさまざまな脆弱性の修正が含まれており、迅速にアップデートを適用することが望まれる。