パナソニックは、LINEアプリやスマートスピーカーなどを用いて家電を操作でき、さらに気象警報や避難情報などの危機管理情報をリアルタイムに通知・表示する住宅機器コントローラーを開発したと発表した。
今回開発した住宅機器コントローラーでは、LINEと連携することで使い勝手をさらに向上させ、LINEアプリを使って外出先から自宅のエアコンや照明の操作ができるほか、家電や電気錠の状態、自宅の発電状況などを確認できる。
また、地域の気象情報や災害情報、避難情報を配信する「安心アラート」機能も新たに搭載し、鉄道などの交通機関や水道、ガス、電気などのインフラ情報も住宅機器コントローラーのモニターにプッシュ通知で知らせる。
さらにスマートスピーカーやスマートフォンの位置情報、天気予報などさまざまなIoTデバイス、Webサービスとの連携により、スマートスピーカーに話しかけて照明やエアコンなどを操作できるなど、より便利な使い方が可能になるという。