メイクソフトウェアとNTTドコモ(以下、ドコモ)は4月19日、地方創生ビジネスの推進を目的に、両社の持つソリューションおよびサービスを組み合わせた観光分野における新たな企画・商材を開発するため、ビジネスパートナーとしての協業契約を締結したことを発表した。

主な取り組みとしては、地方創生の推進における地域への誘客および新たな商材開発となる。

主力商材「ご当地プリントシール機」は、観光地域づくりを担うプロモーションツールとして、設置者のあらゆるシーンに合わせて企画・制作されるほか、地域の観光地や特産物などの撮影動画をSNS連携し、エンターテインメントの演出を加えて地域の魅力を情報発信することが可能だ。

  • 「ご当地プリントシール機」イメージ

また、今回の協業にて、「ご当地プリントシール機」にドコモが展開するdポイントを連携。利用時にdポイントがたまるほか、現金の代わりにdポイントを使うことができる仕組みを、2018年度の下期導入を目指し推進していく。

今後は、さらなる地方創生の推進を図るため、「ご当地プリントシール機」の新たな価値創出としてインバウンド向けの決済機能の充実による利便性の向上や、地域の企業と協業した広告収入モデルの実現、ならびに有事の際の情報発信インフラとして利用できるよう、Wi-Fiなど各種機能を導入する予定だ。

  • dポイント連携イメージ