RT.ワークスは、電動アシスト付き歩行器「ロボットアシストウォーカーRT.2 トールサイズ」を6月に発売することを発表した。価格は12万8000円(税別)で、 発売開始予定は6月(介護保険レンタル適用予定)。

  • 左が標準サイズ、右が6月に新発売のトールサイズ

    左が標準サイズ、右が6月に新発売のトールサイズ

「ロボットアシストウォーカーRT.2」は、 高齢者の外出機会を増やして行動範囲を広げる、電動アシスト付き歩行器。電動アシストによってハンドルに手を添えて歩くだけの簡単操作で上り坂はアシストで楽に上ることが可能で、下り坂は自動でブレーキがかかり適度に減速し、安心して歩くことができるのが特長。

今回、新たに登場した「ロボットアシストウォーカーRT.2 トールサイズ」は、「RT. 2」のハンドル高さが81.5〜94cmの範囲で調整可能になり(標準サイズは72.5〜85cm)、高身長の人にも使いやすくなった製品。これまで以上に、利用者の身長に合わせて適切なハンドル高さを選択することが可能となる。

また、同社は今後のさらなる介護ロボット市場拡大を目指し、4月1日より医療、介護用品等の企画・販売を行う「竹虎」と、介護市場における物流・販売面でのパートナーシップ契約を締結した。

同製品の発売に先立ち、4月19日〜21日の3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される「バリアフリー2018」の竹虎 ヒューマンケア事業部ブース(3号館 ブースNO: 3-302)では、先行展示および実機体験デモが行われるということだ。